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現状判断DIは前月比-0.2ポイント、2カ月連続のマイナス

配信日時:2023/01/12 14:25 配信元:REUTERS

[東京 12日 ロイター] - 内閣府が12日に発表した2022年12月の景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは47.9となり、前月比0.2ポイント低下した。家計動向関連は改善したものの企業動向や雇用関連が悪化し、2カ月連続で前月比マイナスとなった。内閣府は、景気ウオッチャー調査の判断の表現を「持ち直しの動きがみられる」で据え置いた。

家計動向関連は前月比0.3ポイント改善し48.6。小売りが改善したが、サービス・住宅は悪化した。

一方、企業動向関連は同1.5ポイント悪化の45.8。製造業を中心に悪化した。雇用関連は同0.5ポイント悪化し47.8だった。

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