東京マーケット・サマリー(10日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.21/23 1.0730/34 141.87/91
NY午後5時 131.88/89 1.0728/32 141.50/54
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の132円前半。前週末の米経済指標の発表を経て大きく下落したドルの先行きは不透明感が強く、強弱感の対立から売買の交錯が続いた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26175.56 +201.71 26176.61 26,132.80─26,316.66
TOPIX 1880.88 +5.12 1887.69 1,879.67─1,894.22
プライム指数 967.83 +2.66 970.95 967.22─974.66
スタンダード指数 996.25 +6.41 996.17 995.62─997.54
グロース指数 926.96 +12.48 922.34 922.34─931.87
東証出来高(万株) 111114 東証売買代金(億円) 27554.12
東京株式市場で日経平均は、前営業日比201円71銭高の2万6175円56銭と3日続伸して取引を終えた。米雇用統計で賃金の伸びの鈍化が確認され金融引き締めの長期化懸念が後退し日本株はしっかりの展開で、特に値がさ株やハイテク銘柄が堅調だった。買いが一巡した後は伸び悩み、終盤にかけて小動きの展開が続いた。
プライム市場の騰落数は、値上がり955銘柄(51%)に対し、値下がりが809銘柄(44%)、変わらずが74銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.027
ユーロ円金先(23年3月限) 99.910 (-0.020)
安値─高値 99.910─99.910
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.027%になった。前営業日(マイナス0.015%)から低下した。「4日積み要因が剥落し、都銀を中心に調達側の需要に落ち着きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は弱含み。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.71 (-0.18)
安値─高値 145.67─146.07
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.500% (変わらず)
安値─高値 0.500─0.500%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比18銭安の145円71銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.500%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.33─0.23
3年物 0.43─0.33
4年物 0.51─0.41
5年物 0.60─0.50
7年物 0.78─0.68
10年物 0.97─0.87