後場の寄り付き概況

後場の日経平均は186円高でスタート、ソシオネクストやダイキンなどが高い

配信日時:2023/01/10 13:03 配信元:FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26160.16;+186.31TOPIX;1881.83;+6.07


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比186.31円高の26160.16円と、前引け(26199.25円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の225先物は26080円-26130円のレンジ。11時半頃に本日ここまでの安値(26080円)をつけた後はやや強含み。ドル・円は1ドル=131.80-90円と午前9時頃から10銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が概ね小幅安水準で推移している一方、香港ハンセン指数は0.7%程度の下落となっている。後場の日経平均は、上値の重い展開となった前場の流れを引き継ぎ、前引けに比べやや売りが先行する形で始まった。ダウ平均先物や上海総合指数、香港ハンセン指数がやや軟調な展開となっていることなどが重しとなっているようだ。

 セクターでは、鉄鋼、機械、海運業が上昇率上位となっている一方、電気・ガス業、医薬品、パルプ・紙が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ソシオネクスト<6526>、ダイキン<6367>、SMC<6273>、エーザイ<4523>、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、日本製鉄<5401>、東エレク<8035>、住友鉱<5713>、ソフトバンクG<9984>が高い。一方、良品計画<7453>、東電力HD<9501>、リクルートHD<6098>、第一生命HD<8750>、武田薬<4502>、りそなHD<8308>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9434>、日立<6501>、KDDI<9433>が下落している。

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