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東京株式(大引け)=153円高と続伸、一時2万6000円台を回復
配信日時:2023/01/06 15:42
配信元:MINKABU
6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。ハイテク株などが買われ日経平均株価は一時、2万6000円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前日比153円05銭高の2万5973円85銭。東証1部の売買高概算は10億7351万株。売買代金概算は2兆5008億円となった。値上がり銘柄数は1054と全体の約57%、値下がり銘柄数は696、変わらずは88銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは339ドル安と反落した。米ADP雇用統計などが底堅く、金融引き締めが長期化することを警戒する売りが膨らんだ。米国株が下落した流れを受け、東京株式市場も値を下げてスタートしたが、売り一巡後は値を戻した。日経平均株価の2万5900円前後の水準では値頃感からの買いが入った。為替が1ドル=134円台まで円安が進行したことも、ハイテク株など買い要因となった。ただ、2万6000円を超えた水準では売りが膨らんだ。明日からの3連休を控えているほか、今晩は米12月雇用統計の発表があることも様子見の要因に働いた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>、村田製作所<6981.T>といったハイテク株が高く、トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>など自動車株も値を上げた。日本郵船<9101.T>や川崎汽船<9107.T>など海運株が上昇し、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>もしっかり。政府の観光支援策への期待からエイチ・アイ・エス<9603.T>やエアトリ<6191.T>、HANATOUR JAPAN<6561.T>など旅行関連株が値を上げた。
半面、ファーストリテイリング<9983.T>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が安く、任天堂<7974.T>や日本電信電話<9432.T>が軟調。三菱商事<8058.T>や三井物産<8031.T>、伊藤忠商事<8001.T>といった商社株が値を下げ、三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>など不動産株も下落した。
出所:MINKABU PRESS
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