東京マーケット・サマリー(4日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 130.24/26 1.0594/98 137.96/00
NY午後5時 131.00/03 1.0546/50 138.18/22
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の130円前半。全般は売買が交錯したが、アジア株の切り返しがリスク回避的なドル高圧力をやや後退させる形となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 25716.86 -377.64 25834.93 25,661.89─25,840.68
TOPIX 1868.15 -23.56 1879.19 1,862.27─1,879.51
プライム指数 961.23 -12.10 966.55 958.19─966.55
スタンダード指数 986.17 -9.18 994.69 986.17─994.69
グロース指数 904.99 -22.88 922.69 904.80─922.83
東証出来高(万株) 124487 東証売買代金(億円) 27628.74
2023年最初の取引となった東京株式市場で日経平均は、前営業日比377円64銭安の2万5716円86銭と、反落して取引を終えた。終値ベースでは22年3月以来9カ月半ぶり安値となった。前日の米株安が嫌気されたほか、為替が昨年末に比べ円高方向に振れて幅広い銘柄が売られた。下げ幅は一時、前営業日比で400円を超え「ご祝儀」相場とはならなかった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが213銘柄(11%)、値下がりは1584銘柄(86%)、変わらずは41銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.038%
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは前営業日(マイナス0.022%)を下回る見通し。「大手銀行の調達が鈍かった。前年末の5日積みでしっかり調達できたようだ」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.41 (-0.05)
安値─高値 145.26─145.53
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.455% (+0.045)
安値─高値 0.460─0.420%
新年初めの国債先物中心限月3月限は前営業日比5銭安の145円41銭と、前年から7営業日続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比4.5bp上昇の0.455%。
<スワップ市場> 18時16分現在の気配
2年物 0.37─0.27
3年物 0.50─0.40
4年物 0.60─0.50
5年物 0.69─0.59
7年物 0.84─0.74
10年物 1.00─0.90