東京マーケット・サマリー(30日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.11/13 1.0649/53 140.74/78
NY午後5時 133.01/02 1.0661/62 141.80/84
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の132円前半。実需の売りや持ち高調整の売りが一巡した後は132円後半で小動きが続いたが、夕刻にかけて徐々に水準を切り下げた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26094.50 +0.83 26288.00 26,067.92─26,321.37
TOPIX 1891.71 -3.56 1902.27 1,891.46─1,906.18
プライム指数 973.33 -1.84 979.40 973.23─980.74
スタンダード指数 995.35 +4.95 994.64 994.64─998.65
グロース指数 927.87 +12.96 923.41 923.41─933.11
東証出来高(万株) 88180 東証売買代金(億円) 21399.67
東京株式市場で日経平均は、前営業日比83銭高の2万6094円50銭と小幅に反発して取引を終えた。前日の米株高を好感する形で前半は底堅い展開となったが、株価の先安観が意識され徐々に上げ幅を縮小した。物色面では値がさ株が買われ相場を支えた一方、円高が重しとなり輸出株は軟調だった。大納会がプラスで取引を終えるのは7年ぶり。
プライム市場の騰落数は、値上がり895銘柄(48%)に対し、値下がりが843銘柄(45%)、変わらずが100銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナス0.033%)から上昇した。「年内最終営業日にしては珍しく、特に都銀勢に年末越え5日積みを狙って取り上がる動きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.46 (-0.07)
安値─高値 145.45─145.80
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.410% (-0.035)
安値─高値 0.440─0.410%
国債先物中心限月3月限は前営業日比7銭安の145円46銭と6営業日続落して取引を終えた。年内最終営業日で商いが薄い中、序盤は自律反発や日銀の幅広いオペがオファーされたことを追い風に上昇したが、買い一巡後は売り戻された。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3.5bp低下の0.410%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.35─0.25
3年物 0.48─0.38
4年物 0.58─0.48
5年物 0.67─0.57
7年物 0.82─0.72
10年物 0.98─0.88