東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.73/75 1.0627/31 141.00/04
NY午後5時 132.79/82 1.0614/18 140.97/01
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の132円後半。欧米市場が休場で薄商いとなる中、日中は材料に乏しく132円半ばでの膠着状態が続いた。黒田東彦日銀総裁の講演への反応も限定的だった。夕刻に入るとじわりと水準を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26405.87 +170.62 26299.54 26,294.85─26,438.65
TOPIX 1902.52 +4.58 1900.36 1,897.17─1,908.52
プライム指数 978.92 +2.35 977.86 976.16─981.48
スタンダード指数 985.27 -0.10 987.46 984.42─989.91
グロース指数 894.08 -3.94 894.99 890.32─900.27
東証出来高(万株) 82050 東証売買代金(億円) 17793.23
東京株式市場で日経平均は、前営業日比170円62銭高の2万6405円87銭と反発して取引を終えた。前週末の米株市場が反発した流れで買いが先行し一時200円高となったが、その後は伸び悩んだ。年末を控えて商いは薄く、プライム市場の売買代金は今年最低となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1056銘柄(57%)、値下がりは691銘柄(37%)、変わらずは91銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.062
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.062%になった。前営業日(マイナス0.062%)から横ばい。「週末要因は剥落したが、大手行がややレートを上げてきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 145.89 (-0.20)
安値─高値 145.89─146.26
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.440% (+0.065)
安値─高値 0.445─0.345%
国債先物中心限月3月限は前営業日比20銭安の145円89銭と続落して取引を終えた。海外勢が休暇入りして薄商いの中、国内勢の売りに押された。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比6.5bp上昇の0.440%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.37─0.27
3年物 0.48─0.38
4年物 0.55─0.45
5年物 0.61─0.51
7年物 0.75─0.65
10年物 0.90─0.80