東京マーケット・サマリー(23日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 132.51/53 1.0627/31 140.81/85
NY午後5時 132.33/36 1.0593/97 140.22/26
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル高/円安の132円半ば。実需の買いや時間外取引の米長期金利の上昇がドルを支えた。買い一巡後は、今晩の11月の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控えて様子見ムードも強かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26235.25 -272.62 26207.77 26,106.38─26,291.98
TOPIX 1897.94 -10.23 1893.94 1,887.73─1,899.75
プライム指数 976.57 -5.26 974.44 971.31─977.49
スタンダード指数 985.37 -6.55 987.96 984.58─988.00
グロース指数 898.02 -17.46 907.14 898.02─907.57
東証出来高(万株) 116344 東証売買代金(億円) 24922.44
東京株式市場で日経平均は、前営業日比272円62銭安の2万6235円25銭と、反落して取引を終えた。前日の米株安が重しとなり、日経平均は1日を通して軟調に推移。ハイテク株比率の高いナスダック総合の下落幅が大きかったことを受けて値がさの半導体関連株が売られ、指数を押し下げた。ただ、週末を控えているほか、米経済指標の公表をにらみ、売り一巡後はもみ合いとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり575銘柄(31%)に対し、値下がりが1192銘柄(64%)、変わらずが71銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.062
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.062%になった。前営業日(マイナス0.065%)から上昇した。「地銀と都銀・系統金融機関でレートは二極化しているが、3日積みということもあり、総じて調達ニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.09 (-0.16)
安値─高値 146.00─146.30
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.375% (-0.015)
安値─高値 0.400─0.370%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比16銭安の146円09銭と反落して取引を終えた。海外取引時間の債券安地合いや朝方出た消費者物価指数が相場の重しとなった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp低下の0.375%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.38─0.28
3年物 0.49─0.39
4年物 0.55─0.45
5年物 0.62─0.52
7年物 0.75─0.65
10年物 0.90─0.80