東京マーケット・サマリー(22日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 131.94/96 1.0636/40 140.36/40
NY午後5時 132.47/50 1.0603/07 140.44/48
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の131円後半。実需による売りや時間外取引の米長期金利の小幅な低下を背景に弱含んだ。流動性が低下する中、円高への警戒感が強く、ドルの上値は重かった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26507.87 +120.15 26552.43 26,399.31─26,585.28
TOPIX 1908.17 +14.85 1902.57 1,896.80─1,909.70
プライム指数 981.83 +7.64 978.48 975.98─982.61
スタンダード指数 991.92 +5.44 990.36 989.55─992.80
グロース指数 915.48 -1.72 921.08 913.06─923.58
東証出来高(万株) 115083 東証売買代金(億円) 25626.33
東京株式市場で日経平均は、前営業日比120円15銭高の2万6507円87銭と、6営業日ぶりに反発して取引を終えた。前日の米国株市場で主要3指数が上昇した流れを引き継いだほか、日経平均は前日まで5営業日連続で下落していた反動で、自律反発狙いの買いが入った。ただ上昇一巡後は、日銀の金融政策正常化の思惑で積極的な買いは入らず、伸び悩んだ。
プライム市場の騰落数は、値上がり1431銘柄(77%)に対し、値下がりが337銘柄(18%)、変わらずが70銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.065
ユーロ円金先(23年3月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.065%になった。前営業日(マイナス0.067%)からほぼ横ばい。「地銀などの調達意欲は依然強いが、レート的には横ばい圏」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 146.25 (+0.49)
安値─高値 146.15─146.64
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.390% (-0.090)
安値─高値 0.440─0.385%
国債先物中心限月3月限は前営業日比49銭高の146円25銭と急反発して取引を終えた。「日銀ショック」後の不安定な動きは続いているものの、日銀の国債買い入れオペなどが追い風となり、買い戻しが強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比9bp低下の0.390%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.35─0.25
3年物 0.46─0.36
4年物 0.52─0.42
5年物 0.58─0.48
7年物 0.70─0.60
10年物 0.85─0.75