東京マーケット・サマリー(19日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 135.85/87 1.0622/26 144.31/35
NY午後5時 136.69/72 1.0582/86 144.70/74
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の135円後半。日銀の金融政策修正を巡る思惑を背景に売り買いが交錯した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27237.64 -289.48 27279.92 27,165.78─27,349.58
TOPIX 1935.41 -14.80 1936.57 1,934.52─1,944.71
プライム指数 995.89 -7.62 997.42 995.44─1,000.66
スタンダード指数 1006.96 -3.64 1007.44 1,006.96─1,010.38
グロース指数 966.12 -17.02 973.56 965.06─976.63
東証出来高(万株) 97132 東証売買代金(億円) 23596.82
東京株式市場で日経平均は、前営業日比289円48銭安の2万7237円64銭と、3日続落して取引を終えた。前週末の米株安が重しとなって軟調に推移し、約1カ月半ぶりの安値に下落した。米金融引き締めの長期化による景気後退懸念から値がさ株や外需株の一角が売られ、相場の重しとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが667銘柄(36%)、値下がりは1082銘柄(58%)、変わらずは90銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.071%
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった。「週末要因は剥落したが、地銀などの調達が依然強い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 147.86 (-0.12)
安値─高値 147.69─147.93
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.000─0.000%
国債先物中心限月3月限は前営業日比12銭安の147円86銭と続落して取引を終えた。政府と日銀の共同声明(アコード)修正観測で売り優勢の展開となったが、後場は下げ渋った。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場> 17時38分現在の気配
2年物 0.26─0.16
3年物 0.33─0.23
4年物 0.38─0.28
5年物 0.44─0.34
7年物 0.58─0.48
10年物 0.76─0.66