東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 137.22/24 1.0629/33 145.87/91
NY午後5時 137.76/79 1.0682/83 146.41/45
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の137円前半。前日海外で2週間ぶり高値を更新したことで、利益確定と見られる売りが強まったという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27527.12 -524.58 27706.70 27,488.83─27,713.04
TOPIX 1950.21 -23.69 1956.15 1,948.67─1,959.66
プライム指数 1003.51 -12.18 1006.86 1,002.76─1,008.34
スタンダード指数 1010.60 -7.09 1012.15 1,010.60─1,014.58
グロース指数 983.14 -14.27 985.37 982.63─990.75
東証出来高(万株) 138413 東証売買代金(億円) 34268.11
東京株式市場で日経平均は、前営業日比524円58銭安の2万7527円12銭と、続落して取引を終えた。欧米市場で金融引き締めの長期化とそれに伴う景気懸念から株安となったことが嫌気され、日本株も売りが優勢となった。ファーストリテイリングや半導体関連など値がさ株の下落が目立ち、指数の重しになった。終値ベースで約1カ月ぶり安値。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが290銘柄(15%)、値下がりは1493銘柄(81%)、変わらずは56銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.072
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.072%になった。前営業日(マイナス0.064%)から低下した。ただ「新積み期に入り、地銀などの調達意欲が強い状態で始まっている」(国内金融機関)との声も聞かれた。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 147.98 (-0.02)
安値─高値 147.92─148.08
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月3月限は前営業日比2銭安の147円98銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。海外中銀のタカ派姿勢と景気減速懸念が交錯し方向感が乏しかったが、低調だった前日の20年債入札結果の影響が残り、超長期債が弱かった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.24─0.14
3年物 0.31─0.21
4年物 0.37─0.27
5年物 0.42─0.32
7年物 0.55─0.45
10年物 0.72─0.62