東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 135.85/87 1.0639/43 144.56/60
NY午後5時 135.47/48 1.0682/83 144.68/72
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の135円後半。重要イベントが一巡し、材料出尽くし感から、ドルの上値は重かった。その後、夕刻に入ってドル/円はやや水準を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28051.70 -104.51 27991.14 27,987.54─28,163.17
TOPIX 1973.90 -3.52 1967.35 1,966.99─1,978.93
プライム指数 1015.69 -1.82 1012.18 1,012.18─1,018.26
スタンダード指数 1017.69 +1.60 1015.41 1,014.88─1,018.17
グロース指数 997.41 -5.52 1000.49 993.62─1,000.49
東証出来高(万株) 91376 東証売買代金(億円) 22437.19
東京株式市場で日経平均は、前営業日比104円51銭安の2万8051円70銭と、3営業日ぶりに反落して取引を終えた。米金融引き締め長期化懸念から前日の米国株が下落したことを受け、日本株は軟調な展開となった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)ではサプライズがなかったため株価が大きく振れることはなく、材料出尽くし感から方向感の乏しい展開となった。
プライム市場の騰落数は、値上がり908銘柄(49%)に対し、値下がりが825銘柄(44%)、変わらずが105銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.064
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.064%になった。前営業日(マイナス0.068%)から上昇した。「積み最終日だったが調達の動きが出てレートはやや上昇した」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年3月限 148.00 (-0.20)
安値─高値 147.94─148.08
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (変わらず)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月3月限は、前営業日比20銭安の148円00銭と大幅反落して取引を終えた。日銀の政策修正を巡る思惑や20年利付国債入札の弱い結果が相場を圧迫した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.250%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.24─0.14
3年物 0.32─0.22
4年物 0.37─0.27
5年物 0.42─0.32
7年物 0.55─0.45
10年物 0.71─0.61