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米外為市場サマリー:低調な米指標を受け一時135円20銭台に軟化

配信日時:2022/12/02 08:01 配信元:MINKABU
 1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円33銭前後と前日に比べ2円70銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=142円35銭前後と同1円30銭強のユーロ安・円高だった。  米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が前日の講演で、早ければ12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ幅を縮小する可能性を示したことを受けたドル売り・円買いが続いた。この日に米商務省が発表した10月の個人消費支出(PCE)物価指数でエネルギー・食品を除くコア指数が前月比0.2%上昇と市場予想(0.3%程度の上昇)を下回ったほか、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米製造業景況感指数が49.0と2年半ぶりに好不況の節目となる50を下回ったことも影響し、ドル円相場は一時135円21銭まで軟化した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0520ドル前後と前日に比べて0.0110ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS

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