注目トピックス 外国株
概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は上昇、資源や自動車関連の上昇
配信日時:2022/11/01 09:56
配信元:FISCO
【ブラジル】ボベスパ指数 116037.08 +1.31%
31日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1498.03ポイント高(+1.31%)の116037.08で取引を終了した。112113.34から116763.47まで上昇した。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。大統領選挙でルーラ元大統領が当選したことを受け、政策期待が高まった。また、通貨レアルの大幅上昇もブラジル株の支援材料。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードも強まった。
【ロシア】MICEX指数 2166.61 -0.05%
31日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比1.09ポイント安(-0.05%)の2166.61で取引を終了した。2184.38から2155.75まで下落した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の下落が指数の足かせとなった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードも強い。一方、資源大手などの好決算が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 60746.59 +1.31%
31日のインドSENSEX指数は上昇。前日比786.74ポイント高(+1.31%)の60746.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同225.40ポイント高(+1.27%)の18012.20で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。資源や自動車関連の上昇が指数を押し上げた。堅調な四半期報告が好感されたもようだ。また、英国との自由貿易協定(FTA)交渉が大きく前進しているとの報告支援材料。このほか、前日の米株高などを受け、インド株も買いが先行した。
【中国本土】上海総合指数 2893.48 -0.77%
週明け31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.44ポイント安(-0.77%)の2893.48ポイントと3日続落した。約半年ぶりの安値水準を切り下げている。
経済活動の停滞が不安視される流れ。国内で新型コロナウイルスの新規感染数が増加傾向を示す中、広東省広州市や湖北省武漢市などは新たな行動規制を実施した。コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策に関しては、市場の一部で近く緩和されるとの期待もあったが、実際には強化されている。中国景況感の悪化も懸念材料。寄り付き直後に公表された10月の製造業PMIは49.2となり、予想(49.8)以上に前月実績(50.1)から低下した。景況判断の境目となる50を再び割り込んでいる。ただ、「経済指標の悪化は景気対策につながる」との見方も根強く、指数は下げ渋る場面もみられた。
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31日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比1498.03ポイント高(+1.31%)の116037.08で取引を終了した。112113.34から116763.47まで上昇した。
売りが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。大統領選挙でルーラ元大統領が当選したことを受け、政策期待が高まった。また、通貨レアルの大幅上昇もブラジル株の支援材料。一方、原油価格の下落が資源セクターの売り手掛かりとなった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードも強まった。
【ロシア】MICEX指数 2166.61 -0.05%
31日のロシア株式市場は弱含み。主要指標のMOEX指数は前日比1.09ポイント安(-0.05%)の2166.61で取引を終了した。2184.38から2155.75まで下落した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。原油価格の下落が指数の足かせとなった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、慎重ムードも強い。一方、資源大手などの好決算が指数を下支えした。
【インド】SENSEX指数 60746.59 +1.31%
31日のインドSENSEX指数は上昇。前日比786.74ポイント高(+1.31%)の60746.59、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同225.40ポイント高(+1.27%)の18012.20で取引を終えた。
高く寄り付いた後は狭いレンジでもみ合った。資源や自動車関連の上昇が指数を押し上げた。堅調な四半期報告が好感されたもようだ。また、英国との自由貿易協定(FTA)交渉が大きく前進しているとの報告支援材料。このほか、前日の米株高などを受け、インド株も買いが先行した。
【中国本土】上海総合指数 2893.48 -0.77%
週明け31日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比22.44ポイント安(-0.77%)の2893.48ポイントと3日続落した。約半年ぶりの安値水準を切り下げている。
経済活動の停滞が不安視される流れ。国内で新型コロナウイルスの新規感染数が増加傾向を示す中、広東省広州市や湖北省武漢市などは新たな行動規制を実施した。コロナ感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策に関しては、市場の一部で近く緩和されるとの期待もあったが、実際には強化されている。中国景況感の悪化も懸念材料。寄り付き直後に公表された10月の製造業PMIは49.2となり、予想(49.8)以上に前月実績(50.1)から低下した。景況判断の境目となる50を再び割り込んでいる。ただ、「経済指標の悪化は景気対策につながる」との見方も根強く、指数は下げ渋る場面もみられた。
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