東京マーケット・サマリー(28日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 144.55/57 0.9575/79 138.44/48
NY午後5時 144.76/79 0.9592/96 138.90/94
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の144円半ば。リスク回避の流れからクロス円を中心とした円買いと米金利上昇に伴うドル買いが交錯した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26173.98 -397.89 26422.86 25,938.36─26,516.32
TOPIX 1855.15 -17.86 1861.52 1,836.89─1,866.44
プライム指数 954.60 -9.22 958.08 945.26─960.43
スタンダード指数 968.24 -7.51 974.32 962.22─974.91
グロース指数 875.02 -16.40 895.25 868.84─900.12
東証出来高(万株) 155474 東証売買代金(億円) 37248.40
東京株式市場で日経平均は、前営業日比397円89銭安の2万6173円98銭と、反落して取引を終えた。主要中銀の金融引き締めに伴う世界景気後退懸念が根強い中、悪材料が重なり全体的に売りが広がった。特に値がさ株や主力株が軟調で、日経平均は一時600円超下落し7月1日以来の安値を付けた。
プライム市場の騰落数は、値上がり760銘柄(41%)に対し、値下がりが1011銘柄(55%)、変わらずが66銘柄(3%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.068
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.068%になった。前営業日(マイナス0.069%から横ばい圏。「取り手の調達ニーズが引き続き弱かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 147.98 (+0.18)
安値─高値 147.74─148.02
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (-0.005)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月12月限は前営業日比18銭高の147円98銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.245%。一方、日銀のサポートがない超長期債の軟調地合いが目立った。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.29─0.19
4年物 0.34─0.24
5年物 0.39─0.29
7年物 0.51─0.41
10年物 0.67─0.57