東京マーケット・サマリー(27日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 144.25/27 0.9645/49 139.19/23
NY午後5時 144.75/77 0.9606/09 139.07/11
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の144円前半。最安値へ売り込まれた英ポンドが切り返してドルを押し下げたほか、日本当局の介入への警戒感も上値の重さにつながったという。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26571.87 +140.32 26585.38 26,523.77─26,680.20
TOPIX 1873.01 +8.73 1872.71 1,870.89─1,883.30
プライム指数 963.82 +4.50 963.29 962.75─969.10
スタンダード指数 975.75 +1.79 977.48 974.71─979.09
グロース指数 891.42 +9.32 887.43 883.70─896.21
東証出来高(万株) 114557 東証売買代金(億円) 26736.81
東京株式市場で日経平均は、前営業日比140円32銭高の2万6571円87銭と反発して取引を終えた。前日の大幅下落の反動で買い戻しが入り、主力株が底堅く推移した。ただ、依然として世界景気後退懸念が意識され、後場は伸び悩む場面もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1093銘柄(59%)に対し、値下がりが636銘柄(34%)、変わらずが108銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.069
ユーロ円金先(22年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.069%になった。前営業日(マイナス0.063%)を下回った。「底に近づいてきてはいるが、調達意欲が引き続き弱い」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 147.80 (-0.20)
安値─高値 147.62─147.85
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.250% (+0.005)
安値─高値 0.250─0.250%
国債先物中心限月12月限は前営業日比20銭安の147円80銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp上昇の0.250%。海外の大幅利上げ継続を警戒した売りが続き、超長期金利は約7年ぶりの水準に上昇している。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.22─0.12
3年物 0.28─0.18
4年物 0.32─0.22
5年物 0.37─0.27
7年物 0.49─0.39
10年物 0.65─0.55