東京マーケット・サマリー(26日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 143.81/83 0.9676/80 139.18/22
NY午後5時 143.32/35 0.9690/94 138.96/00
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点から上昇し、143円後半で推移している。3連休明けで実需による買いが多く入ったことや、ドルがユーロやポンドに対して上昇した流れが対円にも波及。また、時間外取引の米金利の上昇したことから、ドルは一時144.25円まで上昇した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26431.55 -722.28 26779.44 26424.60
─26779.44
TOPIX 1864.28 -51.84 1892.16 1863.93
─1892.16
東証出来高(万株) 152663 東証売買代金(億円) 33420.1
東京株式市場で日経平均は大幅続落。前営業日比722円28銭安の2万6431円55銭で大引けた。前週末の米国株式市場の下げを嫌気して売り優勢となり、全面安商状。まったくいいところがなく、下値を模索する動きとなって、日経平均は7月19日以来の終値での2万7000円割れとなり、テクニカル的には底抜けと印象付ける動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり124銘柄(6%)に対し、値下がりが1687銘柄(91%)、変わらずが26銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.063
ユーロ円金先(22年12月限) 99.970 (+0.060)
安値─高値 99.970─99.970
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.063%になった。前営業日(マイナス0.055%)から低下した。「4日積み要因が剥落したが、調達に慎重な地合いに変わりはない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.00 (-0.69)
安値─高値 147.95─148.52
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (+0.010)
安値─高値 0.245─0.245%
国債先物中心限月12月限は前営業日比69銭安の148円00銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.245%。10年金利は0.25%手前で上昇が止まったが、海外中銀の大幅利上げ継続警戒から円債市場でも先物や超長期債への売りが強まった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.21─0.11
3年物 0.27─0.17
4年物 0.31─0.21
5年物 0.36─0.26
7年物 0.48─0.38
10年物 0.63─0.53