東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 142.24/26 1.0145/49 144.33/37
NY午後5時 142.83/87 1.0119/22 144.58/62
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル安/円高の142円前半。今晩発表される8月の米消費者物価指数(CPI)を控えて様子見ムードが広がる中、時間外取引の米長期金利の低下を背景に、ドル売り/円買いが優勢となった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28614.63 +72.52 28556.21 28,530.36─28,659.76
TOPIX 1986.57 +6.35 1981.38 1,977.09─1,987.55
プライム指数 1022.27 +3.29 1019.98 1,017.51─1,022.76
スタンダード指数 1013.14 +0.25 1013.50 1,012.03─1,014.81
グロース指数 958.10 -0.50 960.98 956.53─966.66
東証出来高(万株) 93159 東証売買代金(億円) 23608.53
東京株式市場で日経平均は、前営業日比72円52銭高の2万8614円63銭と、4日続伸して取引を終えた。前日の米株高を好感してプラス圏でスタートし、その後も底堅さを維持した。米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの見方から徐々に様子見ムードが広がり、後場は小動きとなった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1008銘柄(54%)に対し、値下がりが735銘柄(40%)、変わらずが94銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.033%
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB -0.120 (+0.004)
安値─高値 -0.120─-0.120
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.033になった。前営業日(マイナス0.032%)から小幅低下した。「積み最終日が目前に迫る中、取り手の調達ニーズには落ち着きがみられた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 149.09 (+0.38)
安値─高値 148.82─149.09
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (-0.005)
安値─高値 0.240─0.240%
国債先物中心限月12月限は前営業日比38銭高の149円09銭と大幅続伸して取引を終えた。割安感に着目した買いが優勢だったが、終盤にかけては米国で本日発表される消費者物価指数(CPI)待ちムードも強まった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下の0.240%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.22─0.12
4年物 0.25─0.15
5年物 0.29─0.19
7年物 0.38─0.28
10年物 0.51─0.41