東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 142.75/77 1.0174/78 145.25/29
NY午後5時 142.52/55 1.0039/43 143.23/27
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の142円後半。時間外取引の米長期金利の上昇やクロス円の円安基調を背景に堅調に推移した。ただ、夕刻に入ると142円台に押し戻された。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28542.11 +327.36 28483.59 28,438.37─28,612.89
TOPIX 1980.22 +14.69 1981.52 1,974.34─1,984.93
プライム指数 1018.98 +7.59 1019.46 1,015.98─1,021.33
スタンダード指数 1012.89 +6.12 1011.20 1,010.83─1,013.24
グロース指数 958.60 +15.97 952.27 948.76─959.74
東証出来高(万株) 92587 東証売買代金(億円) 21699.54
東京株式市場で日経平均は、前営業日比327円36銭高の2万8542円11銭と、3日続伸して取引を終えた。前週末の米株高を好感し、物色が広がった。グロース(成長)株の上昇が目立ち、値がさ株の上げが指数押し上昇に寄与した。急ピッチな上昇への警戒感もあり、利益確定売りが上値を抑えた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1259銘柄(68%)、値下がりは488銘柄(26%)、変わらずは90銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.032
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB -0.122 (+0.002)
安値─高値 -0.122─-0.122
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.032%になった。前営業日(マイナス0.030%)を下った。「地合いは変わらないが、3日積み要因が剥落した」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年12月限 148.71 (+0.08)
安値─高値 148.63─148.80
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.240%
国債先物中心限月12月限は前営業日比8銭高の148円71銭と続伸して取引を終えた。海外金利の上昇一服で買い戻しが優勢となったが、米国の重要指標の発表を前に様子見ムードも強かった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.23─0.13
4年物 0.26─0.16
5年物 0.31─0.21
7年物 0.41─0.31
10年物 0.55─0.45