東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 140.23/25 0.9987/91 140.07/11
NY午後5時 140.20/21 0.9944/47 139.43/47
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の140円前半。米金利先高観や日米の金融政策の方向性の違いを背景に、24年ぶり高値圏でおおむね堅調に推移した。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27650.84 -10.63 27755.60 27570.74
─27772.37
TOPIX 1930.17 -5.32 1938.99 1920.68
─1939.80
東証出来高(万株) 103061 東証売買代金(億円) 24774.32
東京株式市場で日経平均は小幅続落した。前日比10円63銭安の2万7650円84銭で大引けた。今晩に米雇用統計の発表を控えているため、売り買いともに手控えられ、見送りムードに支配された。一方、時価水準は7月後半から8月前半にかけてもみ合った経緯があるため、底堅い印象があるという。
プライム市場の騰落数は、値上がり650銘柄(35%)に対し、値下がりが1096銘柄(59%)、変わらずが91銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.048
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.048%になった。前営業日(マイナス0.044%)から低下した。「都銀によるオファーが引き続き多い一方、ビッドサイドはやや引き気味スタンスだった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 149.27 (-0.16)
安値─高値 149.21─149.35
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.235% (変わらず)
安値─高値 0.240─0.235%
国債先物中心限月9月限は前営業日比16銭安の149円27銭と続落して取引を終えた。米金利上昇が重しとなったが、日本時間の今晩発表される米雇用統計待ちムードも強い。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.235%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.22─0.12
4年物 0.25─0.15
5年物 0.29─0.19
7年物 0.39─0.29
10年物 0.52─0.42