東京マーケット・サマリー(29日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 138.69/71 0.9941/45 137.90/94
NY午後5時 137.52/55 0.9961/65 137.22/26
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の138円後半。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢や時間外取引の米金利の上昇を受けて、ドルは一時7月15日以来1カ月半ぶりにに139円台に上昇。その後は利益確定売りなどに押され、138円後半でもみあいとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 27878.96 -762.42 28161.06 27,788.12─28,179.09
TOPIX 1944.10 -35.49 1947.54 1,935.77─1,949.04
プライム指数 1000.32 -18.30 1001.97 996.13─1,002.84
スタンダード指数 1006.56 -8.96 1003.56 1,001.60─1,007.86
グロース指数 924.72 -20.98 927.67 917.83─927.80
東証出来高(万株) 107366 東証売買代金(億円) 25949.28
東京株式市場で日経平均は、前営業日比762円42銭安の2万7878円96銭と、大幅に続落した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がインフレ抑制に向けた利上げ継続の姿勢を改めて示し、米国株が大幅下落した流れが波及した。一時800円超安に下落した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが174銘柄(9%)、値下がりは1635銘柄(89%)、変わらずは28銘柄(1%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.039
ユーロ円金先(22年9月限) ───
安値─高値
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.039%になった。前営業日(マイナス0.039%)から横ばい。「レートは下げ止まってきたが、地銀勢の調達意欲は弱く上がる動意もみられない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 149.22 (-0.40)
安値─高値 149.22─149.52
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (+0.025)
安値─高値 0.235─0.230%
国債先物中心限月9月限は前営業日比40銭安の149円22銭と反落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp上昇の0.240%。米10年債利回りが3.1%台に乗せるなど海外からの金利上昇圧力が強まった。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.18─0.08
3年物 0.22─0.12
4年物 0.25─0.15
5年物 0.28─0.18
7年物 0.38─0.28
10年物 0.51─0.41