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米外為市場サマリー:対ユーロでのドル買い波及で一時137円60銭台に上伸

配信日時:2022/08/23 07:35 配信元:MINKABU
 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円48銭前後と前週末に比べて50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円70銭前後と同80銭強のユーロ安・円高だった。  ロシアからのエネルギー供給不安などがくすぶるなか、欧州景気の悪化懸念からユーロ売り・ドル買いが続き、この流れが波及するかたちで対円でもドル買いが優勢だった。また、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が26日に予定する経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」での講演でタカ派姿勢を明確にするとの観測などから米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入したこともあり、ドル円相場は137円65銭と1カ月ぶりの水準まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=0.9943ドル前後と前週末に比べて0.0090ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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