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米外為市場サマリー:日米金利差拡大が意識され一時137円20銭台に上伸

配信日時:2022/08/22 07:27 配信元:MINKABU
 19日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円97銭前後と前日に比べて1円10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円56銭前後と同45銭程度のユーロ高・円安だった。  エネルギー価格の高騰がユーロ圏の景気を冷やすとの見方などから欧州債利回りが上昇し、つれて米長期金利が上昇したことで、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢となった。また、リッチモンド連銀のバーキン総裁が19日の講演で「米連邦準備理事会(FRB)はインフレ率を目標の2%に戻すため、あらゆる措置を講じる」と述べるなど、足もとでFRB高官のタカ派的な発言が相次いでいることもドルの押し上げ要因となり、ドル円相場は137円23銭と7月27日以来ほぼ3週ぶりのドル高・円安水準まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0037ドル前後と前日に比べて0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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