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米外為市場サマリー:FRB高官発言を受け一時135円90銭まで上伸

配信日時:2022/08/19 07:52 配信元:MINKABU
 18日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円89銭前後と前日に比べて80銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=137円10銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高だった。  この日に米フィラデルフィア地区連銀が発表した8月の製造業景気指数がプラス6.2(前月はマイナス12.3)に改善したほか、米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数が25万件と3週ぶりに減少したことを受けてドル買い・円売りが流入した。また、セントルイス連銀のブラード総裁が米ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで「9月会合では0.75%の利上げ支持に傾いている」と述べるなど、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官がインフレ抑制に向けて利上げを継続する必要があるとの見解を示したこともドル買いにつながり、ドル円相場は一時135円90銭まで上伸した。一方、欧州景気の先行き不透明感を背景にユーロの売りが目立った。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0087ドル前後と前日に比べて0.0090ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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