東京マーケット・サマリー(8日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 134.98/00 1.0207/11 137.79/83
NY午後5時 134.97/00 1.0181/85 137.41/45
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の134円後半。前週末に米雇用統計の結果を受けてドルが買われた流れを引き継ぎドルは一時135.58円まで上昇、5日高値を小幅に上抜け7月28日以来1週間半ぶり高値を付けた。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 28249.24 +73.37 28050.09 28,047.08─28,279.12
TOPIX 1951.41 +4.24 1939.98 1,939.55─1,951.53
プライム指数 1004.09 +2.21 998.33 998.16─1,004.14
スタンダード指数 992.44 -0.07 992.33 989.91─993.37
グロース指数 916.24 -12.60 922.21 910.80─923.49
東証出来高(万株) 112335 東証売買代金(億円) 27090.18
東京株式市場で日経平均は、前営業日比73円37銭高の2万8249円24銭と、4日続伸して取引を終えた。好業績企業を買う流れが続いた。好調な米雇用統計を受けて米金融引き締めの加速が再び意識される一方、日経平均は節目の2万8000円台を維持し、投資家の買い安心感につながっているとの指摘もあった。
プライム市場の騰落数は、値上がり894銘柄(48%)に対し、値下がりが867銘柄(47%)、変わらずは77銘柄(4%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.009
ユーロ円金先(22年9月限) ───
3カ月物TB -0.120 (+0.002)
安値─高値 -0.120─-0.120
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで前営業日と同水準のマイナス0.009%になった。「取り手の調達ニーズが強い地合いが続いた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年9月限 150.54 (-0.16)
安値─高値 150.40─150.57
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.170% (+0.010)
安値─高値 0.175─0.165%
国債先物中心限月9月限は前営業日比16銭安の150円54銭と反落して取引を終えた。米国市場で金利が上昇した流れが波及し、10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp上昇の0.170%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.13─0.03
3年物 0.15─0.05
4年物 0.17─0.07
5年物 0.19─0.09
7年物 0.27─0.17
10年物 0.39─0.29