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午前:債券サマリー 先物は反発、米金利低下が支援材料

配信日時:2022/08/04 12:30 配信元:MINKABU
 4日午前の債券市場で、先物9月限は反発。米金利低下を手掛かりに買いが先行したが、5日に発表される米7月雇用統計を前に上値は限定的だった  セントルイス連銀のブラード総裁が3日、米CNBCのインタビューで「インフレ抑制のためにFRBは利上げを継続する必要がある」と述べた。これを受けて、インフレを警戒する動きから米債券は買いが優勢となり、これが円債の支援材料となった。ただ、きょうの日経平均株価が上昇してことに加えて、あすに発表される米雇用統計を控えているとあって、上値を追う勢いには乏しかった。なお、きょうは10年物価連動債の入札が実施される。  午前11時の先物9月限の終値は前日比7銭高の150円57銭となった。現物債市場では、新発10年債の取引がまだ成立していない。 出所:MINKABU PRESS

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