みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:良好な米経済指標を受け一時134円50銭台に上昇

配信日時:2022/08/04 07:52 配信元:MINKABU
 3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=133円86銭前後と前日に比べて70銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=136円08銭前後と同70銭弱のユーロ高・円安だった。  この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の米非製造業景況感指数が前月比1.4ポイント上昇の56.7となり、市場予想(53.5程度)に反して改善したほか、米商務省が発表した6月の製造業新規受注が前月比2.0%増と市場予想(1.1%程度の増加)を上回ったことを好感。米景気懸念が後退するなか、ドル円相場は一時134円55銭まで上伸した。その後は米長期金利が低下に転じたことが重荷となりドルは上げ一服商状となったが、セントルイス連銀のブラード総裁が「米国のインフレ率を目標の2%に戻すため、米連邦準備理事会(FRB)は断固として利上げを実施していく」と述べるなど、FRB高官の相次ぐタカ派的な発言がドルの支えとなった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0166ドル前後と前日に比べて横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ