みんかぶニュース 為替・FX

午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.185%に上昇

配信日時:2022/08/03 12:33 配信元:MINKABU
 3日午前の債券市場で、先物9月限は反落。2日の米長期債相場が5日ぶりに急反落(金利は上昇)したことが影響し、円債も売りが優勢だった。  米サンフランシスコ連銀のデイリー総裁は2日、歴史的なインフレ抑制に向けた政策運営について「終わりは程遠い」との発言などを受けて、前日の米長期金利が大きく上昇。この日の日経平均株価が上昇したこともあり、東京市場の債券相場が軟調な展開が強いられた。ただ、時間外取引で米長期金利が堅調に推移するほか、今週末発表予定の米雇用統計の内容を見極めたいとする向きが多く、下値は限定的だった。なお、日銀は「残存期間1年以下」など4本の定例の国債買いオペを通知した。  午前11時の先物9月限の終値は前日比22銭安の150円45銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の0.185%だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ