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午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高など支援材料

配信日時:2022/07/29 12:31 配信元:MINKABU
 29日午前の債券市場で、先物9月限は反発。前日の米長期債相場が上昇したことなどが支援材料となった。  前日発表の米4~6月期国内総生産(GDP)は前期比年率0.9%減と2四半期連続のマイナスとなったことを受け、米景気後退懸念が意識された。これが円債にも買いを誘い、債券先物は買い優勢でスタート。日経平均株価が続伸し、外為市場で円高・ドル安が進行したことが上値を抑えたが、日銀が2本の指値オペのほか、残存期間「5年超10年以下」を含む4本の定例の買い入れオペを通知し需給面で下支えした。  午前11時の先物9月限の終値は前日比20銭高の150円45銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%低下の0.185%だった。 出所:MINKABU PRESS

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