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米外為市場サマリー:対ユーロでのドル買い波及で136円90銭台に上昇

配信日時:2022/07/27 07:47 配信元:MINKABU
 26日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円91銭前後と前日に比べて20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=138円51銭前後と同1円20銭弱のユーロ安・円高だった。  この日に米調査会社カンファレンス・ボードが発表した7月の米消費者信頼感指数や、米商務省が発表した6月の新築住宅販売件数が低調だったことを受け、ドル円相場は一時136円28銭まで軟化した。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を27日に控えて積極的には下値を売り込みにくく、その後は東京市場でつけた安値136円27銭が意識されるかたちで持ち直す展開となった。欧州連合(EU)が来年3月まで天然ガスの消費を過去5年平均に比べ15%減らすことで合意し、欧州の景気減速懸念が再燃するなか、ユーロ売り・ドル買いが進んだことが対円でのドル買いに波及したこともあり、136円96銭まで上伸する場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0117ドル前後と前日に比べて0.0100ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

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