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午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.245%で横ばい

配信日時:2022/07/08 12:20 配信元:MINKABU
 8日午前の債券市場で、先物9月限は反落。日米株価の上昇が重荷となり、軟調に推移した。  7日の米市場でNYダウが続伸した一方、米長期金利が3%台に上昇したことが円債に影響した。米連邦準備理事会(FRB)の積極的な金融引き締めによる景気減速は織り込まれた見方が優勢となったほか、「中国政府はインフラ投資加速へ向け、地方政府の2200億ドル(約30兆円)相当の特別債発行を許可する」が伝わり、これが投資家心理の改善につながった。債券先物は149円10銭を下回る場面があったが、今晩に米6月雇用統計の結果を見極めたいとする向きが依然として多く、下値では押し目買いが入った。  午前11時の先物9月限の終値は前日比23銭安の149円24銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比横ばいの0.245%だった。 出所:MINKABU PRESS

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