みんかぶニュース 為替・FX

米外為市場サマリー:日米金利差拡大で一時136円00銭台に上昇

配信日時:2022/07/07 07:58 配信元:MINKABU
 6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円95銭前後と前日に比べて10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=138円43銭前後と同1円00銭強のユーロ安・円高だった。  ドル円相場は米景気の減速懸念などから134円90銭台まで下押す場面があったものの、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の非製造業景況感指数が55.3と市場予想(54.3程度)を上回ったことをきっかけに、投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。米長期金利が上昇するなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、一時136円01銭まで上伸した。その後はやや上値が重くなったが、6月14~15日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「7月会合では0.5%もしくは0.75%の利上げとなる可能性が高い」との見解が示されたことが米金利の先高観につながりドルは堅調に推移した。一方、エネルギー不足による欧州経済の悪化懸念などからユーロは引き続き軟調だった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0182ドル前後と前日に比べて0.0080ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ