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外為サマリー:一時1ドル136円20銭台に押される、高値警戒感からドル買い一服

配信日時:2022/06/22 10:21 配信元:MINKABU
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=136円42銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円20銭程度のドル高・円安となっている。  21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=136円57銭前後と前日に比べて1円50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。日米金融政策の方向性の違いに着目したドル買い・円売りが続き、一時136円70銭まで上伸した。  ただ、ドル円相場は1998年10月以来、23年8カ月ぶりのドル高・円安水準をつけたことで、この日の東京市場は高値警戒感から上値の重い相場展開。時間外取引でNYダウ先物が下げに転じていることや、米長期金利の上昇が一服していることも影響し、午前9時00分ごろには136円24銭まで押される場面があった。今晩にパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米上院銀行委員会で証言するほか、エバンズ米シカゴ連銀総裁の講演などが予定されていることも一段の上値追いを慎重にさせているようだ。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0513ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=143円41銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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