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午前：債券サマリー　先物は反落、リスクオン地合いで売り優勢

配信日時：2022/06/21 12:18 配信元：MINKABU
　２１日午前の債券市場で、先物９月限は反落。日経平均株価が全面高となるなど、投資家がリスク資産を選好する動きを強めたことが影響した。 　債券先物は売り先行でスタートし、一時１４７円６５銭を割り込む場面があった。米市場では前日は奴隷解放記念日（ジューンティーンス）の祝日の振替休日で休場だったが、欧州債券市場は欧州中央銀行（ＥＣＢ）の金融政策の正常化を背景に売り優勢となった流れが影響した。また、この日に実施される５年債入札に対する警戒感もあった模様。一方、日銀が実施した２本の固定利回りで無制限に国債を買い入れる「指し値オペ」が相場を下支えした。 　午前１１時の先物９月限の終値は前日比１７銭安の１４７円８２銭となった。現物債市場で１０年債の利回りは、前日比０．００５％上昇の０．２３５％だった。 出所：MINKABU PRESS

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