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外為サマリー:1ドル135円10銭前後で推移、日米政策の違いを意識したドル買い優勢

配信日時:2022/06/21 10:24 配信元:MINKABU
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円10銭前後と前日の午後5時時点に比べて45銭程度のドル高・円安となっている。  日米金融政策の方向性の違いからドル買い・円売りが入りやすく、東京市場のドル円相場は堅調にスタート。日経平均株価が反発して始まったことも支援材料となり、午前9時10分過ぎには一時135円21銭まで上伸した。ただ、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が20日の欧州議会の経済金融委員会で、今夏に政策金利を2回引き上げる方針を示したことからユーロ買い・ドル売りが優勢となっており、これがドル円相場に影響するかたちで午前9時30分過ぎには134円92銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0533ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円29銭前後と同65銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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