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外為サマリー:1ドル135円00銭台で推移、米休場で模様眺め

配信日時:2022/06/20 15:26 配信元:MINKABU
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=135円06銭前後と前週末の午後5時時点に比べて80銭弱のドル高・円安となっている。  17日の金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めた日銀と、金融引き締めを加速する米連邦準備理事会(FRB)との方向性の違いを背景に、前週末のニューヨーク市場でドル買い・円売りが強まった流れを引き継いだ。FRBのウォラー理事が18日に「7月に開かれる次回会合での0.75%の利上げを支持する」と表明したこともドルの支援材料となり、午前9時00分ごろには一時135円44銭まで上伸した。ただ、その後は15日につけた直近高値135円58銭が意識されたほか、高く始まった日経平均株価が下げに転じたことが影響し、午前11時50分過ぎには134円66銭まで押される場面があった。午後に入ると、今晩の米市場がジューンティーンス(奴隷解放記念日)の振替休日で休場となることから模様眺めムードが広がるなか、ドル円相場は134円台後半を中心に方向感なく推移した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0529ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=142円20銭前後と同1円00銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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