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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利0.240%に低下

配信日時:2022/06/15 12:33 配信元:MINKABU
 15日午前の債券市場で、先物9月限は続落。米国の高インフレを背景に金利上昇圧力が強まっているものの、日銀が国内金利の上昇抑える姿勢を強めたことで売り圧力がやや和らいだ。  債券先物は大幅安でスタートし一時147円を割り込んだ。米連邦準備理事会(FRB)は14、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイントの大幅利上げに踏み込むとみられるなか、日銀が実施する指値オペの効果は限定的との見方が浮上。ただ、日銀は10時過ぎに、連日の指し値オペに加え、定例の買い入れオペの増額などの施策を矢継ぎ早に打ち出したことが先物相場を下支えし、債券先物は前日終値近辺まで値を戻す場面があった。  午前11時の先物9月限の終値は前日比18銭安の147円41銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.010%低下の0.240%だった。 出所:MINKABU PRESS

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