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外為サマリー:一時1ドル134円80銭台に伸び悩む、時間外の米金利は上昇一服

配信日時:2022/06/15 10:27 配信元:MINKABU
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=135円02銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル高・円安となっている。  14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=135円47銭前後と前日に比べて1円05銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%利上げ観測を背景に、米長期金利が一段と上昇したことがドルの買い手掛かりとなった。  この日の東京市場でも日米金利差の拡大に着目したドル買い・円売りが先行。朝方には一時135円58銭と1998年10月以来、約24年ぶりの水準をつけた。ただ、日本時間16日未明に結果が判明するFOMCを見極めたいとする向きも少なくなく、その後のドル円相場は上げ幅を縮小。時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることも影響し、午前9時50分ごろには134円87銭まで押される場面があった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0435ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=140円89銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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