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【↓】日経平均 大引け| 5日ぶり反落、米株急落を受けリスク回避の売り優勢 (5月19日)

配信日時:2022/05/19 18:25 配信元:MINKABU
日経平均株価 始値  26435.32 高値  26458.85(09:03) 安値  26150.09(09:06) 大引け 26402.84(前日比 -508.36 、 -1.89% ) 売買高  12億6439万株 (東証プライム概算) 売買代金  3兆0163億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は大幅反落、リスクオフ一色で一時は700円超下落  2.米株市場でNYダウ今年最大の下げ幅でナスダック指数も急落  3.米企業業績不安が売りを誘発、東京市場も値がさ株中心に安い  4.後場は日銀ETF買い観測で下げ渋るも戻し切れず500円安  5.プライム市場の7割の銘柄が下落、売買代金は3兆円を上回る ■東京市場概況  前日の米国市場では、NYダウは前日比1164ドル安と4日ぶりに急反落した。高インフレや景気後退入り懸念が再燃し、幅広い銘柄で売りが優勢となった。  東京市場では、前日の米株急落を受けリスク回避の売りがかさむ展開となった。日経平均株価は一時700円を超える下げをみせる場面もあった。  19日の東京市場は、リスクオフ一色の地合いといってよく、特に売買代金上位の銘柄は安い銘柄が目立った。前日の米国株市場では、企業業績の先行き不安でNYダウが今年最大の下げ幅を記録したほか、ナスダック総合株価指数はそのNYダウを大きく上回る下落率となるなど波乱展開を強いられた。これを受け、東京市場でも値がさ株などを中心に幅広く売りが及んだ。ただ、日経平均は朝方に700円を超える下げをみせたものの、その後は押し目買いで下げ渋った。後場は日銀によるETF買い観測もあり戻り歩調をみせたが、2万6000円台半ばでは戻り売りが厚く上値を押さえられた。プライム市場全体の7割強の銘柄が下落した。なお売買代金は小幅ながら3日ぶりに3兆円を上回っている。  個別では、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連の主力銘柄が売られ、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>なども値を下げた。キーエンス<6861>が下落、信越化学工業<4063>も軟調。ファーストリテイリング<9983>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも冴えない。セブン&アイ・ホールディングス<3382>なども下値を探った。レノバ<9519>が急落、クロス・マーケティンググループ<3675>も大幅安。オイシックス・ラ・大地<3182>などの下げも目立った。  半面、三菱重工業<7011>やIHI<7013>が高く、東洋建設<1890>が大幅高に買われたほか、岩谷産業<8088>、東光高岳<6617>なども急伸。レオパレス21<8848>も物色人気に。ジェイテックコーポレーション<3446>が高い。三井松島ホールディングス<1518>も商いを伴い上値追いが続いている。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はコナミHD <9766>、コムシスHD <1721>、トレンド <4704>、JT <2914>、クレセゾン <8253>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約7円。うち4円はコナミHD1銘柄によるもの。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、リクルート <6098>、信越化 <4063>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約194円。  東証33業種のうち上昇は電気・ガス業、鉄鋼の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)倉庫運輸関連、(2)パルプ・紙、(3)空運業、(4)非鉄金属、(5)その他金融業。一方、下落率の大きかった5業種は(1)海運業、(2)保険業、(3)サービス業、(4)精密機器、(5)電気機器。 ■個別材料株 △東洋建 <1890> [東証P]  任天堂創業家系ファンドがTOBを正式提案。 △スーパーV <3094> [東証S]  ロピアHDの業務提携案提示を引き続き期待視 △オープンH <3288> [東証P]  上限304万株の自社株をToSTNet-3で取得。 △Jテック・C <3446> [東証P]  次世代パワー半導体加工でも技術力発揮。 △イオンファン <4343> [東証P]  三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を3060円に増額。 △ペルセウス <4882> [東証G]  「スーパー中和抗体」の共同研究に関する覚書締結。 △KeePer <6036> [東証P]  トヨタ販売会社向け拡大への期待が引き続き優勢に。 △オキサイド <6521> [東証G]  スタートアップのLQUOMと長距離量子通信機器を研究開発へ。 △多摩川HD <6838> [東証S]  小型原子時計を用いた次世代高周波発振器の開発に成功。 △東京通信 <7359> [東証G]  主要株主の株式売却完了を引き続き材料視。 ▼TYK <5363> [東証S]  前期大幅増収増益も今期は小幅成長にとどまる。 ▼レーザーテク <6920> [東証P]、東エレク <8035> [東証P]  前日の米半導体株安が波及。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Jディスプレ <6740>、(2)東洋建 <1890>、(3)岩谷産 <8088>、(4)レオパレス <8848>、(5)東光高岳 <6617>、(6)KeePer <6036>、(7)日医工 <4541>、(8)Jテック・C <3446>、(9)イオンファン <4343>、(10)SHOEI <7839>。  値下がり率上位10傑は(1)FFJ <7092>、(2)レノバ <9519>、(3)クロスマーケ <3675>、(4)ピアラ <7044>、(5)レアジョブ <6096>、(6)ギフティ <4449>、(7)オイシックス <3182>、(8)ビジョン <9416>、(9)ジャスト <4686>、(10)SBI <8473>。 【大引け】  日経平均は前日比508.36円(1.89%)安の2万6402.84円。TOPIXは前日比24.61(1.31%)安の1860.08。出来高は概算で12億6439万株。東証プライムの値上がり銘柄数は468、値下がり銘柄数は1313となった。東証マザーズ指数は640.67(15.70ポイント安)。 [2022年5月19日] 株探ニュース

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