東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 128.22/24 1.0491/95 134.53/57
NY午後5時 128.22/24 1.0466/70 134.12/16
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と同水準の128円前半。朝方の調整は短時間で一巡し、時間外取引の米長期金利の上昇や、クロス円を中心としたリスク回避の巻き戻しによる円売り圧力 で、ドルは一時128.94円まで上昇した。その後は利益確定売りに押されたものの、128円後半で底堅く推移している。その後、夕刻に入って水準を切り下げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26402.84 -508.36 26435.32 26,150.09─26,458.85
TOPIX 1860.08 -24.61 1850.82 1,840.54─1,862.79
東証出来高(万株) 126439 東証売買代金(億円) 30163.88
東京株式市場で日経平均は、前営業日比508円36銭安の2万6402円84銭と、大幅に反落して取引を終えた。前日の米国市場で景気腰折れへの警戒感が高まり株価が大幅安となったことを嫌気し、主力株を中心に幅広く売られた。午後には米株先物が持ち直す中、買い戻しの動きが出て日経平均は下げ幅を縮めた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが468銘柄(25%)、値下がりは1313銘柄(71%)、変わらずは56銘柄(3%)だった
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.019
ユーロ円金先(22年6月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.019%になった。前営業日(マイナス0.019%)から横ばい。「調達レート水準をやや低くした動きが出た」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.60 (+0.08)
安値─高値 149.56─149.66
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.240% (変わらず)
安値─高値 0.240─0.235%
国債先物中心限月6月限は前営業日比8銭高の149円60銭と続伸して取引を終えた。世界的な景気減速懸念が強まりリスクオフが広がる中、買い優勢の展開となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.240%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.14─0.04
3年物 0.18─0.08
4年物 0.22─0.12
5年物 0.25─0.15
7年物 0.34─0.24
10年物 0.46─0.36