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ホットリンク---1Qは2ケタ増収、クロスバウンド事業の売上高が大幅に増加
配信日時:2022/05/19 14:19
配信元:FISCO
ホットリンク<3680>は13日、2022年12月期第1四半期連結決算(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比27.8%増の16.04億円、営業利益は同4.0%増の0.66億円、税引前損失は0.91億円(前年同期は2.02億円の利益)、四半期損失は0.44億円(同1.54億円の利益)、親会社の所有者に帰属する四半期損失は0.45億円(同1.59億円の利益)となった。売上高は第1四半期ベースで過去最高を更新し、通期計画に対して売上及び営業利益は社内計画を上振れして進捗しているとしている。
SNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比8.5%増の5.00億円となった。これは主に、拡大する事業と位置づけているビジネスである、SNS広告・SNS運用コンサルティングが継続して好調だった。新型コロナウイルスの影響による新しい生活様式の中でSNSマーケティングの重要性が高まり需要が増加したことと同時に、順調に実績を積み上げている同社サービスへの顧客からの評価が高まったことによるものとしている。
クロスバウンド事業の売上高は同95.6%増の6.51億円となった。当第1四半期においては、3月に中国国内で上海市を中心に、新型コロナウイルス感染症再拡大防止のためロックダウンが行われた。物流が止まったことにより売上の減少影響があったが、プロモーション支援などで案件獲得が進み、売上高は前年同期から倍に近い増加となった。
DaaS事業の売上高は同1.9%減の4.53億円となった。これは、SNSデータアクセス権の1つが前第2四半期に契約更新をしなかったため、前第1四半期ではあった当該売上が、当第1四半期ではなくなった一方、価格改定を進めたことにより既存顧客の単価が上昇し、前年同期から売上高微減となった。SNSデータアクセス権が契約更新をしなかったことは、地政学的な問題によるものと捉えており、当社の米国子会社であるEffyis, Inc.は引き続き、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係を維持し、安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を順調に獲得していくとしている。
同社は今後の展開として、従来からインターネットの歴史とともに「両利きの経営」を行って来たが、次の開拓先として、インターネット全体のパラダイムシフトと次のイノベーションを予見し、Web3関連分野への投資事業の立上げを行い、適宣開示していくとしている。
2022年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比21.4%増の79.76億円、営業利益が同54.8%減の1.61億円、税引前利益が同86.8%減の1.40億円、当期利益が同85.6%減の1.16億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同87.0%減の0.99億円とする期初計画を据え置いている。
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SNSマーケティング支援事業の売上高は前年同期比8.5%増の5.00億円となった。これは主に、拡大する事業と位置づけているビジネスである、SNS広告・SNS運用コンサルティングが継続して好調だった。新型コロナウイルスの影響による新しい生活様式の中でSNSマーケティングの重要性が高まり需要が増加したことと同時に、順調に実績を積み上げている同社サービスへの顧客からの評価が高まったことによるものとしている。
クロスバウンド事業の売上高は同95.6%増の6.51億円となった。当第1四半期においては、3月に中国国内で上海市を中心に、新型コロナウイルス感染症再拡大防止のためロックダウンが行われた。物流が止まったことにより売上の減少影響があったが、プロモーション支援などで案件獲得が進み、売上高は前年同期から倍に近い増加となった。
DaaS事業の売上高は同1.9%減の4.53億円となった。これは、SNSデータアクセス権の1つが前第2四半期に契約更新をしなかったため、前第1四半期ではあった当該売上が、当第1四半期ではなくなった一方、価格改定を進めたことにより既存顧客の単価が上昇し、前年同期から売上高微減となった。SNSデータアクセス権が契約更新をしなかったことは、地政学的な問題によるものと捉えており、当社の米国子会社であるEffyis, Inc.は引き続き、世界中のソーシャル・ビッグデータを保有するメディアとの間で良好な関係を維持し、安定したデータ提供や新規メディアからのデータアクセス権の契約を順調に獲得していくとしている。
同社は今後の展開として、従来からインターネットの歴史とともに「両利きの経営」を行って来たが、次の開拓先として、インターネット全体のパラダイムシフトと次のイノベーションを予見し、Web3関連分野への投資事業の立上げを行い、適宣開示していくとしている。
2022年12月期通期の連結業績予想について、売上高が前期比21.4%増の79.76億円、営業利益が同54.8%減の1.61億円、税引前利益が同86.8%減の1.40億円、当期利益が同85.6%減の1.16億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同87.0%減の0.99億円とする期初計画を据え置いている。
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