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米外為市場サマリー：米株急落を受け一時１２８円０１銭まで軟化

配信日時：2022/05/19 08:07 配信元：MINKABU
　１８日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、１ドル＝１２８円２３銭前後と前日に比べて１円１０銭強のドル安・円高。ユーロは１ユーロ＝１３４円１７銭前後と同２円３０銭強のユーロ安・円高だった。 　米小売り大手の決算が低調な内容となり、インフレに伴うコスト増が企業収益を圧迫するとの見方が強まるなか、ＮＹダウをはじめ米主要株価指数が急落したことで投資家のリスク回避姿勢が強まった。株安を受けて米長期金利が低下したことから日米金利差の拡大観測が後退したことや、米商務省が発表した４月の住宅着工件数が１７２万４０００戸と市場予想（１７６万５０００戸程度）を下回ったことも影響し、ドル円相場は一時１２８円０１銭まで軟化した。一方、欧州中央銀行（ＥＣＢ）の利上げ幅拡大観測などを背景に足もとで堅調に推移していたユーロも売りが優勢だった。 　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．０４６４ドル前後と前日に比べて０．００８０ドル強のユーロ安・ドル高だった。 出所：MINKABU PRESS

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