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外為サマリー:一時1ドル129円80銭台に軟化、日米株安や米金利低下が影響

配信日時:2022/05/10 10:21 配信元:MINKABU
 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=130円04銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円10銭強のドル安・円高となっている。  9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=130円29銭前後と前週末に比べ30銭弱のドル安・円高で取引を終えた。米長期金利の上昇が一服したことや米主要株価指数が大きく下落したことが影響し、一時130円12銭まで軟化した。  前日の海外市場でドルが売られた反動から、この日の早朝には130円50銭台に持ち直す場面もあったが、日経平均株価が続落して始まるとリスク回避的なドル売り・円買いが流入。時間外取引で米長期金利が一段と低下し、日米金利差の拡大観測が後退していることもあり、午前10時頃には一時129円80銭台まで下押した。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0558ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=137円31銭前後と同60銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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