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外為サマリー:1ドル128円60銭台で推移、時間外の米金利上昇が支援材料

配信日時:2022/04/22 10:24 配信元:MINKABU
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=128円62銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭程度のドル高・円安となっている。  21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=128円38銭前後と前日に比べ50銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利の上昇を手掛かりに128円70銭まで上伸したあとは一服商状となったものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派発言を受けて堅調に推移した。  FRBが積極的に金融引き締めを進めるとの見方が根強い一方、日銀は緩和スタンスを維持していることで日米金利差の拡大が意識されやすく、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢。時間外取引で米長期金利が一段と上昇していることがドルの支援材料となり、午前9時50分過ぎには128円66銭をつけた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0837ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0090ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=139円39銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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