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東京株式(大引け)=97円高と3日ぶり反発、自律反発狙いの買い流入
配信日時:2022/04/08 15:42
配信元:MINKABU
8日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発。前日までの下げで値頃感が台頭するなか自律反発狙いの買いが流入した。
大引けの日経平均株価は前日比97円23銭高の2万6985円80銭。東証プライム市場の売買高概算は12億7096万株。売買代金概算は3兆1093億円となった。値上がり銘柄数は959と全体の約52%、値下がり銘柄数は823、変わらずは57銘柄だった。
前日のNYダウは87ドル高と3日ぶりに反発。米国の金融引き締め懸念が強まるなか、ディフェンシブ株などが値を上げた。これを受けた東京市場も買い優勢でスタート。前日までの2日間で日経平均株価は900円近く下落したことから、自律反発狙いの買いが流入した。ただ、買い一巡後は売りに押され一時120円を超す下落となったが、午後にかけ値を戻し反発して取引を終了した。業種別では、精密機器や石油、非鉄、鉄鋼株が高く、輸送用機器やゴム、卸売業が安い。
個別銘柄では、レーザーテック<6920.T>や東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体関連株がしっかり。ソフトバンクグループ<9984.T>や日本電信電話<9432.T>、ソニーグループ<6758.T>、任天堂<7974.T>が値を上げた。第一生命ホールディングス<8750.T>や住友金属鉱山<5713.T>がしっかり。高水準の自社株買いを発表したニコン<7731.T>が急伸した。
半面、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>が安く、TOPIX浮動株比率の見直しがマイナス材料視されたトヨタ自動車<7203.T>や伊藤忠商事<8001.T>が値を下げた。オリエンタルランド<4661.T>や村田製作所<6981.T>も軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
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