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クリーク・アンド・リバー社---22年2月期は2ケタ増収増益、中期経営計画目標の上方修正を発表
配信日時:2022/04/08 14:59
配信元:FISCO
クリーク・アンド・リバー社<4763>は7日、2022年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比12.0%増の417.99億円、営業利益が同39.4%増の34.11億円、経常利益が同37.6%増の34.19億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.0%増の22.24億円となった。
クリエイティブ分野(日本)の売上高は前期比13.1%増の294.44億円、セグメント利益(営業利益)は同39.6%増の24.78億円となった。映像・TV・映像技術関連分野は、TV局各局の番組制作需要を的確に捉え成長した。動画配信サービスへの取り組みは、企業やTV番組のYouTubeチャンネルの運用受託が増加している。ゲーム分野は、開発スタジオでの制作受託や、IP(知的財産)を活用した自社開発を推進している。XR(VR/AR/MR)への取り組みは、独自開発したオリジナルの実写VR教材を短時間で企業が制作できる「ファストVR」の販売が進んでいる。Web分野は、Webクリエイティブやデジタルマーケティング、さらにDXにおけるプロフェッショナルのネットワーク拡充をはかっている。出版分野は、Amazon Kindle等の電子書店に取次を行なう電子書籍取次が、配信数、ダウンロード数が引き続き順調に増加したほか、新人漫画家を発掘して作品化を行なうライツマネジメント事業が成長した。建築分野は、一級建築士の紹介及びBIM技術者の派遣を行なうエージェンシー事業や設計・建築の受託案件が堅調に拡大している。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前期比6.1%増の34.68億円、セグメント利益(営業利益)は0.00億円(前期は0.49億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありながらも、コンテンツ事業のデジタルコミック(Webtoon)開発を進める等、今後の収益向上へ繋がる仕組みを整え、前期を上回って推移した。
医療分野の売上高は前期比12.3%増の44.06億円、セグメント利益(営業利益)は同20.1%増の8.69億円となった。主軸の医師紹介事業は、全国の新型コロナワクチン接種ニーズに対応し、17拠点を通じて医療機関、自治体、企業に累計で約17,000件の医師紹介を行なう等、順調に事業を成長させている。また、「レジナビFair」をオンラインにて実施し、収益化をはかっている。
会計・法曹分野の売上高は前期比6.2%増の21.09億円、セグメント利益(営業利益)は同18.3%増の1.18億円となった。人材紹介事業において、クライアントの管理部門の採用選考遅延や採用計画の見直し等、コロナ禍の影響を第2四半期まで強く受けたが、登録者及びクライアント双方に対するきめ細やかな対応を徹底することで、前期を上回って推移した。
その他の事業の売上高は前期比12.5%増の23.71億円、セグメント損失(営業損失)は0.32億円(前期は1.04億円の損失)となった。ファッション分野のエージェンシー事業、人材メディア事業等を行っており、当連結会計年度における売上高は前期を上回って推移し、セグメント利益は投資段階の事業の利益改善等も寄与し、前期より改善した。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の440.00億円、営業利益が同17.2増の40.00億円、経常利益が同17.0%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の25.00億円を見込んでいる。2023年2月期第1四半期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用を予定しており、上記業績予想は同基準適用後の数値である。
また、同社は、2021 年4月に中期経営計画の策定を公表したが、2022 年2月期の連結業績及び2023 年2月期の連結業績予想を踏まえ、2024 年2月期までの中期経営計画の業績目標の上方修正を発表した。連結売上高を470億円(前回予想は460億円)、連結営業利益を45億円(同35億円)、連結営業利益率を9.5%(同7.6%)としている。
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クリエイティブ分野(日本)の売上高は前期比13.1%増の294.44億円、セグメント利益(営業利益)は同39.6%増の24.78億円となった。映像・TV・映像技術関連分野は、TV局各局の番組制作需要を的確に捉え成長した。動画配信サービスへの取り組みは、企業やTV番組のYouTubeチャンネルの運用受託が増加している。ゲーム分野は、開発スタジオでの制作受託や、IP(知的財産)を活用した自社開発を推進している。XR(VR/AR/MR)への取り組みは、独自開発したオリジナルの実写VR教材を短時間で企業が制作できる「ファストVR」の販売が進んでいる。Web分野は、Webクリエイティブやデジタルマーケティング、さらにDXにおけるプロフェッショナルのネットワーク拡充をはかっている。出版分野は、Amazon Kindle等の電子書店に取次を行なう電子書籍取次が、配信数、ダウンロード数が引き続き順調に増加したほか、新人漫画家を発掘して作品化を行なうライツマネジメント事業が成長した。建築分野は、一級建築士の紹介及びBIM技術者の派遣を行なうエージェンシー事業や設計・建築の受託案件が堅調に拡大している。
クリエイティブ分野(韓国)の売上高は前期比6.1%増の34.68億円、セグメント利益(営業利益)は0.00億円(前期は0.49億円の損失)となった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響がありながらも、コンテンツ事業のデジタルコミック(Webtoon)開発を進める等、今後の収益向上へ繋がる仕組みを整え、前期を上回って推移した。
医療分野の売上高は前期比12.3%増の44.06億円、セグメント利益(営業利益)は同20.1%増の8.69億円となった。主軸の医師紹介事業は、全国の新型コロナワクチン接種ニーズに対応し、17拠点を通じて医療機関、自治体、企業に累計で約17,000件の医師紹介を行なう等、順調に事業を成長させている。また、「レジナビFair」をオンラインにて実施し、収益化をはかっている。
会計・法曹分野の売上高は前期比6.2%増の21.09億円、セグメント利益(営業利益)は同18.3%増の1.18億円となった。人材紹介事業において、クライアントの管理部門の採用選考遅延や採用計画の見直し等、コロナ禍の影響を第2四半期まで強く受けたが、登録者及びクライアント双方に対するきめ細やかな対応を徹底することで、前期を上回って推移した。
その他の事業の売上高は前期比12.5%増の23.71億円、セグメント損失(営業損失)は0.32億円(前期は1.04億円の損失)となった。ファッション分野のエージェンシー事業、人材メディア事業等を行っており、当連結会計年度における売上高は前期を上回って推移し、セグメント利益は投資段階の事業の利益改善等も寄与し、前期より改善した。
2023年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.3%増の440.00億円、営業利益が同17.2増の40.00億円、経常利益が同17.0%増の40.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の25.00億円を見込んでいる。2023年2月期第1四半期の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等の適用を予定しており、上記業績予想は同基準適用後の数値である。
また、同社は、2021 年4月に中期経営計画の策定を公表したが、2022 年2月期の連結業績及び2023 年2月期の連結業績予想を踏まえ、2024 年2月期までの中期経営計画の業績目標の上方修正を発表した。連結売上高を470億円(前回予想は460億円)、連結営業利益を45億円(同35億円)、連結営業利益率を9.5%(同7.6%)としている。
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