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外為サマリー:一時1ドル123円90銭台に上昇、日米金利差の拡大を意識

配信日時:2022/04/06 10:22 配信元:MINKABU
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=123円83銭前後と前日の午後5時時点に比べて90銭強のドル高・円安となっている。  5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=123円60銭前後と前日に比べ80銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派的な発言が相次いだことを受け、米長期金利が一時2.56%まで上昇。日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りに押し上げられ、123円67銭まで上伸する場面があった。  米国の金融引き締め加速の観測が一段と強まるなか、東京市場に移ってからもドル高・円安基調が継続。この日の時間外取引で米長期金利が2.60%台に一段と上昇していることが手掛かりとなり、午前10時頃には一時123円90銭台に乗せた。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0894ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0085ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=134円91銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

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