みんかぶニュース 為替・FX

外為サマリー:一時1ドル122円30銭台に軟化、時間外の米金利低下が重荷

配信日時:2022/04/05 10:24 配信元:MINKABU
 5日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=122円57銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭弱のドル安・円高となっている。  4日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=122円79銭前後と前週末に比べ30銭弱のドル高・円安で取引を終えた。欧米が対ロ制裁を強化するとの見方から、欧州経済への悪影響を懸念したユーロ売り・ドル買いが優勢となり、これが対円でのドル買いに波及。一時122円96銭まで上伸した。  ただ、前週末の高値123円03銭を上抜くことはできず、この日の東京市場はドル買いが一服。こうしたなか、時間外取引で米長期金利が低下していることが重荷となり、午前9時40分過ぎには122円38銭まで押される場面があった。とはいえ、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業のドル買い・円売りが意識されやすく、その後は下げ渋る動きとなっている。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0976ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=134円52銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS

Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

ニュースカテゴリ