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午前:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.220%に上昇

配信日時:2022/03/31 12:37 配信元:MINKABU
 31日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。年度末とあって積極的な売買が手控えられるなか、方向感に欠ける相場展開だった。  債券先物は30日の米債券高を受けて小高く始まったものの、すぐに切り返した。米政権がインフレ対策として石油備蓄を放出することが伝わるなか、下落して始まった日経平均株価に徐々に買いが入ったことが債券先物の重荷となった。また、前日に大幅高となり、利益確定売りなどが出やすい面もあった。売り一巡後は、日銀が3回目の「指し値オペ」(買い入れ利回り0.250%)の実施を通知したことが下支えとなり再び上昇に転じる場面があったが、追随買いが広がらず前日終値近辺で推移。なお、きょうは2年債入札が実施される。    午前11時の先物6月限の終値は前日に比べ1銭安の149円53銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%上昇の0.220%だった。 出所:MINKABU PRESS

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