NY市場・クローズ

30日のNY市場は下落

配信日時:2022/03/31 06:12 配信元:FISCO
[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35228.81;-65.38
Nasdaq;14442.27;-177.36
CME225;27760;-240(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場は下落。ダウ平均は65.38ドル安の35228.81ドル、ナスダックは177.36ポイント安の14442.27で取引を終了した。ロシアとウクライナの停戦交渉を巡り、ロシア側が「事態打開の進展なし」との見解を示したほか、引き続き攻撃を継続したため、停戦期待が後退し、寄り付き後、下落。国防省が「ロシアはキエフ周辺部隊を再編している」と発表すると、停戦への不透明感が広がりさらなる売り材料となった。
また、景気後退入りの可能性への懸念も根強く、終日軟調に推移。セクタ—別ではエネルギー、食・生活必需品小売が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比240円安の27760円。ADRの日本株はソニーG<6758>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル121.83円換算)で全般軟調。 <FA>

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